自然食品店【五風十雨】(ごふうじゅうう)

『五風十雨』(ごふうじゅうう)は世田谷区下馬にある自然食品店です。
屋号である『五風十雨』の意味は
五日にひとつ 風がふき
十日にひとつ 雨がふる
植物にとってバランスのとれた気候を意味するとともに、豊作の予兆と言う意味合いも持っています。
そこから派生して、自然にとっても人にとっても、調和のとれた「場」を表す言葉としても使われます。
自然と人と社会の調和がとれれば、貧困も争いもいらない。そんな思いが込められた、重い屋号でございます(笑)。
五風十雨のコンセプトはいたってシンプル。
「モノとコトをいろんな視点でみること」
人が言うところの「善」と「悪」は、相手の立場からモノゴトをみるとお互いに「正しい」のです。
だからこそ、タテ・ヨコ・ナナメ、角度を変えてモノゴトをみて、より自然と調和した暮らしの選択肢をデザインしていくことを大切にしています。
せっかくなので創業に至った思いも綴らせていただきます。

オヤマの重い「思い」。
「つくり手とつかい手の橋渡し」 否!!
むしろ「その橋の基礎部分」になりたい。
農家さんやメーカーは、いわゆる「つくり手」。消費者はいわゆる「つかい手」。
その二者をつなぐ「店(見世)」(みせ)としての役目は「橋渡し」。
自然との調和を大切にする「つかい手」が、信頼できる「つくり手」に出会う。現代においてコレは容易なことではありません。
パッケージのうたい文句や表示ラベルから読み取れることは、その商品のごくごく一部にすぎません。
店がそこに存在する意味は、信頼できる「つくり手」の素晴らしい商品を「世に見せる」ことだと感じています。
だからこそ「つくり手」が大切にしている思いと考えも一緒に「世に見せる」ことが「見世」の役目だと思っています。
オクヤマの軽い「思い」。
「自然と調和した暮らしに【オモシロい】を添加したい」
ストイックに思われがちな業界のイメージを、楽しくて面白いコンテンツを添加していくことで、「あなた」のライフスタイルがより自然と調和することを大切にします。
ぜひ細く永くお付き合いいただけますと幸甚でございます。