あなたのナチュラル・ライフを【おいしく】【たのしく】【オモシロく】
五風十雨のメールマガジン 85号
毎度っ!
自然食品店【五風十雨】のイシマン(てぬぐいの方)です。
■今週の目次
・おいしい
今週からSORAさんのパンが再開しております
3日(木)Vapeurのスチマとスコーン
次週
8日(火)シアバターの無料ハンドマッサージ
One.(わんちゃん)の自然派焼き菓子
・たのしい
6日(日)カリンバづくりWS
・オモシロい
無農薬のリンゴが入荷しております!!
●●● おいしい ●●●
■ 今週からSORAさんのパンが再開しております
長い夏休み。
お待たせいたしました!
五風の定番「自家製酵母のパンです」
■3日(木)Vapeurのスチマとスコーン
スチームマフィン
・キャロット ¥270
・ビーガンチョコ ¥280
・イチゴクリチ ¥324
・デカフェ ¥324
・ラズベリー&ショコラ ¥367
・ブルーベリークリチ(夏季限定) ¥324
スコーン(自然栽培小麦を使用)
・プレーン ¥335
・旅するレモンチーズ ¥421
・クランベリーショコラ ¥421
グラノーラ
・ルバーブ Green&Red 90g ¥767
※ルバーブとは、タデ科ダイオウ属の中の食用とされている栽培品種。
■来週8日(火)シアバターの無料ハンドマッサージ
残暑きびしい中、シアバターが溶けるか?溶けないか?といった気温が続いております。
「あなた」におかれましては、日々のお仕事、家庭の家事炊事、子育て等々、よくぞ。
よくぞ。
週の前半折り返し、水曜日まで頑張りましたね。
そんな「あなた」のお疲れは、シアバターとホットストーンのハンドマッサージで癒しに来てくださいませ。
あっ。
来週の告知なので少しばかり気が早いかもしれませんが、来週火曜は夜7時45分まで受け付けておりますので、ご予約の上、ぜひぜひ癒されに来てくださいませ。
ご予約は: 03-6804-0703 info@gofuju.com
■来週8日(火)One.(わんちゃん)の自然派焼き菓子
ワンちゃんファンが増殖中の五風の手作りお菓子ラインナップ。
今回、ワンちゃんから届いた画像をUPしておきますね〜。
画像を開けない方のために、しつこいテキストにてご説明させていただきますと、
ブルーベリー タルトっ!!
おなじみのレギュレーションは、自然栽培の小麦粉と平飼い卵、オーガニックシュガーとなっております。
そしてね。
昨年の五風に驚きをもたらした、つくり手さんの「ブルーベリー」がモッサリとタルトしちゃうのですよ!
昨年の「驚き」は「大根」でした。
無農薬・無肥料で育てられた「大根」。
化学・有機を問わず。一切の農薬を使用せず。
化学・有機を問わず。一切の肥料を施さず。
そんな育てられ方をした「大根」。
昨年、オヤマくんもイシマンも仕入れ値の高さにおびえつつ注文を入れました。
しかしだ。
その大根は「驚くほどの水分を持ち」「驚くほどの地味深さがあり」昨年のダイコンで「一番うまい」と感じるものでした。
カットしたダイコンの切り口からは、ドバドバと溢れるように染み出す水。
カットした側の包丁は、水びたし。
あまりの旨さに昨年のダイコンで最高値「1本500円」という、世間さまから見たら非常識な値付けをしたことを鮮明に覚えております。
そして、大切に販売していたにもかかわらず、概ね速完に近いスピードで完売と相成りました。
その、つくりて「手老さん」(てろう さん)
今回のワンちゃんが作るブルーベリー タルトは。。。
手老さんの「ブルーベリー」なんです。
甘いものがそれほど得意ではないイシマン。勝手に期待値が爆上がりしております!
少なくとも1タルトは確実に食べる所存でおりますので、どうぞ皆さまにおかれましてもイシマンに奪われないようにご予約は最速、迅速に。
ご予約は: 03-6804-0703 info@gofuju.com
●●● たのしい ●●●
■6日(日)カリンバづくりWS
カリンバはアフリカ生まれの楽器。
親指で弾くので、親指ピアノと呼ばれることもあり、またオルゴールの起源という説もあります。
シンプルで手に収まる楽器ゆえに、子供向きな印象を与えるフォルムですが、1歳から99歳までの対象年齢いってもご納得いただけるような楽器です。
詳細は以下のリンクよりご覧ください。
基本的にご予約は上記のリンクよりお願いしておりますが、不慣れな方は当店でも受け付けさせていただいております。
ご予約は: 03-6804-0703 info@gofuju.com
●●● オモシロい ●●●
■ 無農薬のリンゴが入荷しております!!
大変お待たせいたしましたっ!
少々、早い気も致しますが今季も「無農薬のリンゴ。はじめました。」。
このリンゴとの出会いは、さかのぼること2年まえ。
自然栽培農家でもあり、養鶏(鶏卵)も営んでいる千葉県いすみ市の「メイドインナチュラルファーム」こと「棚原力」さんを訪ねた際にご紹介いただいたつくり手さんです。
棚:「無農薬の、いいリンゴがあるんだよ〜」
五:「まじっすか〜!無農薬ですか!」
棚:「少し持っていきな!」
五:「あ。ありがとうございます!もし可能でしたら、仕入れ先をご紹介いただけませんか?」
棚:「いいよ!いいよ!」
すご〜く、シンプルな会話でしたが、普通はそう簡単に取引先を教えてもらえるものではありませんよね。
こと、ビジネスという観点においては良いものは独り占めしたいと思うのが至極普通のビジネス論ではないでしょうか?
しかし、自然栽培農家さんをはじめとして、篤農家と呼ばれる方たちは独り占めすることが目的ではなく、広まることを目的としている方が大変多く、世間の常識は通用しません。
そんな度量の広さから始まった「無農薬リンゴ」。
今季のスタートは「きおう」と「さんさ」から始まっております。
まだまだ出始めの若々しい香りで、今後の変化が大変楽しみなリンゴたちとなっております。
来年2月ころまで、品種を変えながら皆さまの食卓を楽しませてくれること間違いない、五風の売れっ子ですので是非是非、走りのリンゴをご賞味くださいませ。
栽培状況は、
一切の農薬を使用せず。
肥料分は「動物性」の肥料を使わない(動物性とは家畜や魚介類など動物由来の肥料分)
米ぬかを微生物の力を借りて醗酵させた、植物・微生物系の肥料分を使用しております。
産地は、秋田県。
【つくり手は、非公開。】
……?
つくり手が? ひこうかい?
???
ですよね。
非公開には訳があります。
つくり手の方はほぼ引退されている農家さんです。
だから、農薬や肥料を使って「ピッカピカのリンゴ」を作るよりも、あまり手をかけずに安心して召し上がっていただけるリンゴをつくりたい方なのではないか?と想像しています。
なぜ、我々五風がつくり手を公表しないのか?
農業は周りとの関係性が大切です。
隣り合った畑で、二人のつくり手がいたとしましょう、
一方は「草ボーボーで除草に手が回っていない畑」
かたや「除草剤を使って、ピッカピカに草の生えていない畑」
お互いに自分の信じる農業や農法を実践して、営農しているのですから何ら問題ないように見られるかもしれませんが、問題はあるのです。
一般的に草や虫は農家にとって「敵」です。
自分の畑をきれいに管理していても、「隣から草がくる、隣から虫が来る。」そんな意識が徐々に芽生えてくるのです。
そうすると、草ボーボーの農家がどんなに消費者目線のつくり手だったとしても、その地域で「村八分」状態になる可能性を大いに孕んでいるのです。
地域にハジかれてしまっては、どんなに有益なモノであっても、理解されなければ無に等しいとも言えるでしょう。(もちろん完全な無駄ではないが、普及という意味においては停滞という認識)
例えば隣接するリンゴ農園。
かたや無農薬、かたや慣行栽培。
一生懸命虫からの防除をしてきた慣行栽培農家。
ほどほどに虫に食われてしまう無農薬の農園。
しっかりと日々防除している慣行栽培農家にとったら「もしも、農薬をまいていない畑から自分の農園に虫が来てリンゴが全滅してしまったらどうしよう?と連想するのは至って正常なのかもしれません。
地域で日々を過ごす、つくり手さんにとったら「自分が無農薬栽培を行っていることを、周囲に知られるコトが怖いのです」
このような事情において、つくり手さんのお名前を非公開としております。
我々の商売のスタンスとして、
・知りうるすべての情報を開示する
・これらの情報をもとにお客様の選択がある
・ゆえに調べられる限りを尽くして、商品選定と商品説明をおこなう
例えば、つくり手に気になることを質問したとして(有機認定農薬の使用状況、有機肥料の使用種別や使用量)回答できないことがある時点で、お取引する価値はないと私たちは判断しております。
ご存知かもしれませんが「有機JAS」認定は「農薬ゼロ」ではありません。
有機JAS認定の、使用可能な「農薬」が規定されています。
これらの情報もすべて。すべて開示します。
それは、求められているか?否かではなく。オープンにしたうえでのみ「あなた」の自由な選択がなされると思うのです。
モチロン我々五風でも即答出来ないことがあります。
しかし、可能な限りその疑問や質問にお答えできる努力を怠ることはありません。
それこそが、我々がお客様に選ばれる最大の理由だとも自覚しております。
時としてリンゴのように開示できない情報があることも確かではありますが、「あなた」が不利益を被るような可能性のある情報はすべて開かれたうえで、「あなた」の選択がなされる「消費」の場を整えることこそが我々五風の必要性なのでしょう。
有機JAS認定の農薬が人に与える影響が、化学農薬によってもたらされる影響よりも少ないとか、多いとか言った些末な問題で、情報を開示しているのではありません。
大局で、動植物や地球環境に対して、未来を見据えた「選択」のための情報です。
それもこれも、当店の前身である「ナチュラル・ハーモニー」さんか培ってきたものであることは揺るがない事実であると、少しばかりゴマを擦っておきますが、この情報開示は他店でもなかなか真似できないものです。
昨今は、世の動きが激しく、その変化に対応しながら生きていく社会であるのも理解していますが、変わらずにいることへの付加価値もあることを再認した日でもありんした。
変わってイイこと
変わっちゃイケナイこと
その判断基準は、人それぞれ、企業それぞれ。
より良い、未来の地球のために、歩を進められるように。。。
4979 文字 おそまつ。
次号もお楽しみに。
こんなメルマガでも実は、ごく一部のマニアの方にウケております。
もしも、お友達やお知り合いにマニアの方がいらっしゃる際は、是非オススメ下さいませ。
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