あなたのナチュラル・ライフを【おいしく】【たのしく】【オモシロく】
五風十雨のメールマガジン 65号
毎度っ!
自然食品店【五風十雨】のイシマン(てぬぐいの方)です。
日が変わりまして4月22日(水)の本日は。
アースデイ(別名:地球の日)。
地球環境について考える日として提案された記念日。
本来ならば、世界各地で地球環境に関するイベントが開催される一週間となる予定でしたね〜。
一方で石油資源が極端な減産となり、都市集中型のエネルギー消費や、排ガスの問題なども、浮世にとってはおかしいくらいに地球目線ではとてもとても美しいコトであります。意図せずとも。。。
■今週の目次
・おいしい
4/23(木)かわいいスチマとスコーンが入荷
4/23(木)おいしい豚ちゃんが入荷
・たのしい
カラーバリエーションが楽しい携帯ボトル【Hydro Flask】
・オモシロい
端境期が、、、来ないんです???
●●● おいしい ●●●
■ 4/23(木)かわいいスチマとスコーンが入荷

スチームマフィン(税抜き)
キャロット 250
パンプキンココナッツ 340
ビーガンチョコ 260
イチゴクリチ 300
デカフェ 300
ラズベリー&ショコラ 340
ゆずクリチ 300
オーガニックスコーン(税抜き)
オーガニック・プレーン(自然栽培小麦粉) 310
オールキャロット(自然栽培小麦粉) 340
ホワイトチョコ&ストロベリー(自然栽培小麦粉) 390
ご予約は: 03-6804-0703 info@gofuju.com
■ 4/23(木)おいしい豚ちゃんが入荷
毎月恒例の飼育期間中「完全無投薬」の自然派ぶたちゃんが入荷します。
ウレシパモシリ農園の酒匂さんは自然栽培農家&養鶏&養豚&パーマカルチャー。
酒匂さんの「平飼いたまご」「ノラボウ菜の菜花」「自家採種の汐留(長ネギ)」が同時に入荷しております。
酒匂さんの豚ちゃんは、予約で大半が消えてしまう大変人気のお肉なのですが、昨今は冷凍ものを好まれる傾向もありますのでもしかしたらCHANCEかもしれませんので、ご予約・お取り置きはお早めに。
ご予約は: 03-6804-0703 info@gofuju.com
●●● たのしい ●●●
■ カラーバリエーションが楽しい携帯ボトル【Hydro Flask】
【Hydro Flask】(ハイドロフラスク)のコンセプトは
Temperature(保温力)
Taste(飲み心地)
Transport(持ちやすさ)
この三つを兼ね備えたオシャレさんです。
以下オフィシャルサイトより引用
HydroFlaskは温度を保つための二重壁真空断熱技術(TempShield?)をすべてのボトル製品に採用。
朝、氷水を持って出かければ、午後になってもまだ氷が溶けずに残っていることをお約束します。
慌ただしい朝、コーヒーを飲む時間がないと思っていませんか?
ご心配なく。
HydroFlaskなら身支度が整うまでコーヒーを熱いままに保てます。
また、冷たい飲み物でボトルの外側に結露したり、熱い飲み物でボトルが持てないなんて事は決してないと保証します
冷たい飲み物は最大24時間冷たいままです。
温かい飲み物は最大6時間湯気が出る状態を保ちます。
お安いご用です。
引用以上。
流石は洋物メーカーの日本版です。少々日本語に痛いポイントが散見されますが、それはそれで新鮮ではありますね。
なんてったって、決め台詞が。。。
【ご心配なくっ!】
【お安い御用ですっ!】
って。若干の昭和臭がするキャッチコピーですが、HydroFlaskのオシャレ加減は「令和」のど真ん中で問題ないフォルムをしております。
ぜひぜひ、店頭にて手にとって直接ご覧になって使い勝手を試してみてくださいませ。
●●● オモシロい ●●●
■ 端境期が、、、来ないんです???
端境期とは:
商品の入れ替え時期や、現行商品と新商品の入れ替わる間の空隙。
八百屋においては、古米と新米が入れ替わる時期や、青果の品数が薄くなる時期を指します。
本来であれば春の終わりころと、冬がはじまる前が定番であるのですが、、、
今年は、オカシんですよね。
正直言ってもう、端境期に入っていておかしくないのですが、いつも以上にお野菜の品数が「豊富」です。
それもこれも、「環境」の変化が一因としてあることは否めません。
暖冬に加えて、三月末に雪が降ってみたりと、読めない天候は植物にも影響が出ているのでしょう。
比較的、旬の時期が短い「菜花(なばな)」類も、今期は随分と長く楽しませてもらっております。
逆に、例年ならもう少し早くから始まってほしい「春キャベツ」もようやく開始。逆にもう少し遅いイメージのある「かぶ」がボチボチ顔を出しております。
(一般栽培の時期とずれる表現なのは、促成や抑制をおこなわない無肥料・無農薬の栽培を基準にしているためです)
(自然栽培の春キャベツと、かぶが入荷中です)
さて、店頭でオヤマくんとイシマンにお野菜の話を聞いたことがある方には、繰り返しの内容になってしまうかもしれませんがシャイなあなたのために、なぜ、私たちが【自然栽培】または【無肥料・無農薬】をおすすめするのか?
それは、今のご時世だから分かりやすく表現できることかもしれません。
例えば、化学農薬・化学肥料を使った作物。
有機栽培と呼ばれる農法の作物。
価格などの余計なモノを考えずに、「どちらが食べたい?」と問われるならば、多くの方が後者を選ぶことでしょう。
では、経費などの余計なモノを考えずに、全ての農家さんが一般栽培から有機栽培に切り替えたとしたら、この日本に何が起きるのか?
「おいしい野菜がたくさん増える!」
「安心・安全な作物が増える!」
確かに、見方によっては正解でしょう。
しかしこれらは「不正解です」。
そもそも、日本には全ての農家さんが有機栽培に切り替えるための【有機肥料】が足りないのです。
有機肥料の最たるものは、「植物・動物・微生物」に大分されます。
植物性肥料とは、米ぬかや枯草や植物が朽ちたものを主に言います。
動物性肥料とは、魚や家畜などの死骸や排泄物をならしたもの。
微生物肥料とは、土の分解に適した菌などを培養したもの。
上記の中で「肥料分」として効果の高いモノは「動物性肥料」です。
そして一般的な有機栽培では、家畜から享受する肥料分の比率は多くなります。
では、日本の農地をまかなえるほどの養鶏や養豚、牧場などの畜産が存在しないのです。
コロナのおかげで輸入が滞り、国内の食料自給率にフォーカスされることが多くなってきましたが、本当の意味での食糧自給とは?
種の多くは海外で採取された種です。
一般農業に必要とされる農薬の利権の多くは海外企業のモノ、化学肥料を日本で製造するにも化石燃料をエネルギーとすることが大半です。
日本には自国のエネルギーをまかなうほどの化石燃料は持ち合わせておりません。
有機栽培をするにしても、広大に広がるEU圏のような畜産業がベースに無いと成り立つことはありません。
本当の意味での「自給率」とは「鎖国」しても食べて行けるか?否か?ってことなんではないでしょうか?
もっとも、これほどにグローバルな社会においては極論であり曲論と言われても仕方がないのですが、結局のところは食べものを自国の力だけで作ることが一番「自給」という言葉に適していると感じるのは私だけでしょうか?
そして【自然栽培】。
一般的に必要とされる「肥料」を必要としません。
一般的に必要とされる「農薬」を必要としません。
人目線で考えると確かに「化学農薬」「化学肥料」は聞こえが悪いですよね。
でもね地球目線でもこれらは聞こえが悪いんです。
前に触れましたが、私の出身は秋田県。
私が過ごした地元は、コンビニにミネラルウォーターが売っていない町としてテレビやラジオのネタになっていました。
それほどに水道水がうまくて、水を買う意味がわかりませんでした。
しかし水道水以上に、井戸水が一番おいしかった記憶を持っています。
私が小学校のころでしょうか、父親に「井戸水はもう飲んじゃいけない」と言われ、庭木の撒き水として使いなさいと。
当時の私には、ことの意味が全く持って理解できていませんでしたが、今ならハッキリと分かります。
「農業が水を汚した」コトを。
化学・有機を問わず、畑にまかれる肥料はそのすべてを植物が吸い上げるわけではありません。
人間だって『この人は、このくらいのご飯を食べるかな?』って、ご飯をついでも、その人の体調や如何によっては足りないこともあれば、残すこともあります。
相手が植物なら、なおのことです。
だから基本的に肥料は、肥料で植物が焼けない程度に、たっぷりと与えます。
残った肥料のコトは基本的に考えなくてもイイのです。植物から得られる収穫物が大目標なのだから。
しかし、残った肥料分は次の作物がまかれるまで、畑でずっと待っていてくれるわけではありません。肥料分に含まれる「窒素」は雨水を媒介として地中へと潜り、地下水に溶けだしていきます。
農地の近くには人が住みます。
水に溶け込んだ窒素は、窒素化合物として井戸水を飲めなくし、最終的に海へと流れつき近海の魚たちを汚し、海の環境へと負荷を与えていきます。
4/22 地球の日
【ご心配なくっ!】
アナタの不安を煽りたいわけではないのです。
むしろ、今日のあなたの選択が未来の地球を綺麗にすることができる、唯一の方法なのです。
解決はあなたの手の中にあります。
じゃぁ。具体的にどうすればイイのっ?? って?
【お安い御用ですっ!】
ぜひぜひ、今日だけでも当店でお買い物いただけますと日本の自給率の増加と、環境負荷の少ない農法への寄与に一助いただけることと存じております。
と、無理くりコマーシャルまでこぎつけた今号でした。
4362文字 おそまつ。
次号もお楽しみに。
こんなメルマガでも実は、ごく一部のマニアの方にウケております。
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