mag054 豆を拾う男

あなたのナチュラル・ライフを【おいしく】【たのしく】【オモシロく】
五風十雨のメールマガジン 54号

 毎度っ!
 自然食品店【五風十雨】のイシマン(てぬぐいの方)です。

 あけましておめでとうございます。

 今回はめずらしく休業日と節分が重なりました。
 週休1日の当店においては、節分の日にお店が休みになる確率はとても低いのですが、前日に誕生日を迎えたイシマンは40歳の大晦日をのんびりと過ごす予定でおりました。。。

 が。。。

 朝起きると、私の作業机に長男からの手紙が置かれていたのです。

 誕生日おめでとうレターかなぁ、と思いながらその手紙をひらくと……。

 そこに書かれていたのは、朝起きてから夕方までの「私のスケジュール」。
 食事の時間や自由時間が30分刻みで記載されたタイムテーブル。

 しかしそのタイムテーブルは15時までしか記載されていない。
 なんだこりゃ?と思いつつ二枚目に目を移すと、そこに全ての答えがありました。。。

 「絶対忘れてはいけないコト」

 「15時になったら神社に行く」
 「神社の豆まきに参加すること」
 「最低でも20個は獲ってくること」

※この文言とは別に、「開始30分前にイイポジションを確保する方法」と「豆がとりやすい場所と境内の図」が記載されていました。

 どうやら学校の授業が6時限のため、豆まきにギリギリ間に合わない長男は、お休みでゆっくりしたいイシマンに代打を要請した模様である。

 なくなく神社へと向かうも、基本的にコノ手のイベントは大の苦手で後ろの方で細々と豆拾いをしていたのですが、遠くまで届くのは重量感のある炒り豆ばかり。
 スナック菓子のように軽くてかさばる物体は、高校球児くらいの強肩をもっていないと外野に構えたイシマンのグラブへとは、おいそれと納まる訳もない。
 モチロン福男・福女として豆をまいているご歴々はおおむね還暦以降の大先輩です。
 そんな諸先輩に遠投をせがむこと自体が大きな間違いなので、イシマンはただただ内野の人々がファンブルした「豆」を拾うのです。

 二回に及ぶ豆まきを終えて、イシマンの手元にあるものは。。。5つばかりの炒り豆の入った袋と、2つばかりの落花生の入った袋。。。やべぇ。。ノルマをクリアできなかった。

 まぁ。しゃぁないよ。と、自分に言い聞かせつつトボトボと境内を後にしようとしたとき、背後から声をかけてくる人。

 「イシマンさん!とれた!?」(イシマンが借りている住居の大家さん)

 「あ〜。こんな感じです…」(と、成績表を親に見せる子の気分で袋を開けてみせる)

 「あ〜。こんなんじゃダメダメ!ほら!あげる!あげる!」

 と、化学調味料たっぷりのスナック菓子をもらう。

 帰宅した長男に戦果報告をし、一緒に「サラダせんべい」(アミノ酸の塊)を食す。
 久々に食べるジャンクフードは最初こそ悪いことをしている気分で楽しいのですが。しばらくして二人顔を見合わせて「ヤッパ不味いな……。アミ調は……。」
 というオチで、結果的に落花生と炒り豆をむさぼるイシマン一家でした。

※節分は季節の変わり目にあたる立春・立夏・立秋・立冬の前の日のことを指します。
旧暦では立春の頃が一年の始めとされ、最も重要視されていました。
立春を新年とすると、節分は大晦日にあたります。そのため、現在でも節分のことを「年越し」という地方もあります。

■今週の目次

・おいしい

 2/8(土)月一パン屋さん、タルマーリー入荷
 2/7(金)One.ちゃんのバレンタインデー企画
 自然栽培&天然菌のしょうゆづくりキット販売開始っ!

・たのしい

 2/11(火)イシマンの包丁研ぎ教室
 2/12(水)毎月恒例、マザーアースさんの無料ハンドマッサージ
 2/16(日)オヤマのハチャメチャ味噌教室

・オモシロい

 【卵からヒナが出てきた件について】

●●● おいしい ●●●

■ 2/8(土)月一パン屋さん、タルマーリー入荷

 タルマーリーHP
 https://www.talmary.com/

※鳥取から入荷のため午後便での入荷となります(16時以降)
※お取り置き、たまわっております 03-6804-0703 info@gofuju.com

■ 2/7(金)One.ちゃんのバレンタインデー企画

 自然派焼き菓子でお世話になっている「One.」ちゃん入荷しますよ!

 粉:自然栽培の小麦粉
 卵:平飼い卵
 糖:OGシュガー
 茶:エクアドル産 オーカニック アリバ種 カカオ豆100%

BeanToBarブランドが挙って買い付ける幻のカカオ
世界のBeanToBarブランドが挙って買い付ける 希少な最高級品質のアリバ種

 カカオはクーベルチュールも販売しておりますので、手作りチョコを検討中の「あなた」には是非ぜひお薦めです。

■ 自然栽培&天然菌のしょうゆづくりキット販売開始っ!

 「しょうゆづくりキット」 ¥4,980

内容:
 しょうゆ麹(自然栽培の小麦、自然栽培の大豆、天然麹菌)
 天日湖塩
 しょうゆ搾り袋
 新水いぶき2L
 つくり方マニュアル付き

作り方はいたって簡単、お水を用意して塩を溶かします。そこにしょうゆ麹を入れます。定期的に撹拌して一年半から2年ほど醸造します。しょうゆを絞ります。

※世にいう「しょうゆ麹」(醤油と麹を混ぜたもの)ではありません。醤油の元となる原料を合わせたものを指します。

お問合せ先:03-6804-0703 info@gofuju.com

●●● たのしい ●●●

■ 2/11(火)イシマンの包丁研ぎ教室

 最近はプロからも信頼を得つつ、リピート研ぎも増えてきている五風の研ぎ。

 「砥石はあるのだけど、うまく砥げない」
 「ちゃんと研ぎ方を習ってみたい」

 祝日の火曜日に開催いたします。

 「イシマンの包丁研ぎ教室」

 2時間弱の実技で包丁の研ぎの基本を身に付けましょう。

 開催日: 2/11(火)
 時間:  14時〜16時くらい
 基本料金: 2,000
 持ち物: 包丁、砥石(あれば)
 
 刃こぼれがヒドイ場合はコチラで最終仕上げいたします。

お問合せ先:03-6804-0703 info@gofuju.com

■ 2/12(水)毎月恒例、マザーアースさんの無料ハンドマッサージ

 フェアトレードの化身「マザーアース」さんのシアバターを使った無料ハンドマッサージです。

 開催日: 2/12(水)
 時間:  15時〜20時
 基本料金: 無料

※飛込みも可能ですが、ご予約がスムーズです。
 
お問合せ先:03-6804-0703 info@gofuju.com

■ 2/16(日)オヤマのハチャメチャ味噌教室

 オヤマくん主催の四種の味噌教室が開催されますっ!

 開催日: 2/16(日)
 時間:  14〜16時半
 基本料金: 6,800

概要:
 米みそ&麦みそ&豆みそ&チェチみそ を一気に作ります!
 麹は全てマルカワみそさんの天然麹菌。
 4種TOTALで2kgほどをおもち帰り。
 「みんなでコネコネシステムでの味噌づくりになります」

■ 五風のフリースタイル味噌づくり も随時受け付けております。

 開催日: 応相談
 時間:   応相談
 基本料金: 5,500

概要:
 ・自然栽培の丸大豆(山形県:佐久間優さん)
 ・自然栽培のお米と天然麹菌(福井県:マルカワみそ)
 ・天日湖塩(内モンゴル産)
 ・出来高 2.1kgほどの仕込み味噌をお持ち帰りいただけます。

 ご興味の方はぜひぜひお問い合わせくださいませ!

お問合せ先:03-6804-0703 info@gofuju.com

●●● オモシロい ●●●

■ 【卵からヒナが出てきた件について】

 先週のハイライト 【卵からヒナが出てきた件について】。

 五風で扱う鶏卵は全て

・平飼いのニワトリさん
・有精卵
・飼育期間中、無投薬
・飼育期間中、餌に抗生物質は入れない

(「飼育期間中」を前置きするのは、大概の養鶏場ではヒナは購入してきますので、ヒナ業者の段階で法定ワクチンの接種がされます)

 今回のお話のメインは「有精卵」について。

「有精卵」とは
 雌鶏100羽に対して雄鶏5羽以上の割合で、平飼いもしくは放し飼いなど、自然交配可能な環境で採卵されたもの

(当店で扱いのある養鶏場は、雌鶏10羽に雄鶏1羽の比率です)

 つまり「有精卵」は「受精した卵」の可能性をもっている、というコトになります。
 しかし、外見にも割ってみてもその卵が実際に有精卵かどうかというのは、正直分かりません。

 五風では扱いのある養鶏場で、実際に雄鶏が交尾をしている姿を見てはいるのですが、果たして本当にその卵からヒナが孵(かえ)るか?どうか?と問われると答えに窮してしまいます。

 しかし、コレを実験しちゃった女の子が現れたのです。

(以下、お客様の掲載許可を頂いております)

 昨年、平飼い有精卵を常温でお取り置きしたい、というお客様がいらっしゃったので気になったイシマンは不躾ながら「何を企んでいるんですか?」「お気に入りのスポーツチームが不甲斐ない時や、不毛な議論を続ける国会への当てつけには少々高くつきますよ?」と、質問してみました。

 すると。

 インキュベーダー(孵卵器)で卵をヒナに孵すんです。

 えっ?まじっすか??

 娘さんがクリスマスプレゼントでオーダーしたのが「インキュベーダー」!?
 なんてステキで知的な好奇心なんだろうと、興奮気味のイシマンは、ぜひ経過報告を教えてくださいと懇願した次第。

 そのインキュベーダーファミリーが昨日、ご来店されたのですがなんと綺麗な写真付きのレポートまで持参してくれたのです。

 そして、気になる結果は。。。

 ま

 さ

 か

 の

 !

 鶏卵8個から 3羽のヒナ が孵ったのです!!!!

 レポートの画像はコチラのリンクよりどうぞ。

 控えに見てもかなりの確率だと思います。
 正直言って、卵は産み落とされてからすぐに出荷されるわけではありませんし、常温とは言え冬場の気候ですから決して孵化に好環境であったとは言い難い状況です。
 それを鑑みても、この結果には正直驚かされました。(イシマン的には孵化は難しいのでは・・・と思っていました)

 この実験を通して「有精卵」だから良い!とか「無精卵」はダメ!というコトを感じたわけではなく。
 命ある卵を食べたいとか、命ある卵を食べることに気がひける、とかでもなく。

 疑問を持ったことに、素直にトライして、自分で答えを見つける。

 学びの多い出来事でした。

 感謝っ!

 ちなみに画像の「Vogel」はドイツ語で「トリ」を意味するそうです。

4392文字

おそまつ

次号もお楽しみに。

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