mag043 実写版【オヤマ 対 PayPay】

あなたのナチュラル・ライフを【おいしく】【たのしく】【オモシロく】
五風十雨のメールマガジン 43号

 毎度っ!
 自然食品店【五風十雨】のイシマン(てぬぐいの方)です。

 まずはご報告から。
 これまで「五風のメルマガはガラケーだと文字数が多すぎる」との、お声を頂戴する機会が多々ありました。お客様にとったら今週の入荷情報が大切な方もいらっしゃります。はたまたイシマンの営業日誌を楽しみにされている方もいらっしゃります。
 お客様の声が少数派か?多数派か?という判断基準ではなく、折角メルマガを楽しみにしていただけるのであれば多くの方に読んでいただけるように改善する所存でおります。

 そこで、メルマガの構成をマイナーチェンジいたします。

 冒頭から飛ばしまくるイシマンの分厚いテキストは後半に置き、前半部はメルマガの目次と「お知らせ系」の情報を先に記載するようにいたします。
 まだテスト的な運用になりますが、ちょっと試してみますのでお付き合いくださいませ。
 (読みにくかったら、ご提案いただけますと嬉しいです)

■今号のもくじ

・おいしい
 岡山の国産ワインの試飲会 11/21(木)
 ウレシパモシリ農園の豚ちゃん入荷 11/21(木)
 Irie.の自然派焼き菓子入荷 11/23(土)

・たのしい
 11/27(水)の新月セールは、たまご祭り

・オモシロい
 オヤマ 対 運送業者
 オヤマ 対 PayPay

※ぶうふぅうう農園の豚ちゃんと豚コレラについてのお話

●●● おいしい ●●●

  11月の第3木曜日は、ワイン好きが心待ちにするボジョレー・ヌーボーの解禁日ですね。
 でも、へそ曲がりの五風のオジサンたちはそんなマーケティングに乗る気はありませんよ。

 岡山でブドウを栽培してワインを醸造するつくり手、「コルトラーダ」さんのワインをヌーボーしますっ!

 詳細ヌーボーは、メルロを主体とした赤ワインの2種類。

 ブドウ生産から醸造まで、すべて岡山県産。原料は岡山県の北西部に位置する新見市で栽培されたブドウのみ。メルロの他に、わずかですが、カベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニョンが入っています。

 醸造はフランスでの20年のキャリアをもつ、ラ・グランド・コリーヌ ジャポンの大岡弘武さん。畑のブドウの魅力を存分に発揮したワインにしていただきました。

◆ COLTRADA Rouge.1 2018

 2018年の7月、ブドウ園に大雨が降ったものの何とか持ち堪え、その後の高温・晴天続きの天気に恵まれ、収穫時には良く熟したブドウ(メルロ主体)を摘むことが出来ました。収穫後、タンクに漬け込み、ブドウについた野生酵母で発酵させました。

 発酵後は、ステンレスタンクで8ヶ月ほど熟成したのち、月の動きをみながら瓶詰めを行っています。
 酸化防止剤不使用のため、14度以下の冷暗所での保存が必要となります。

アルコール度数:12.5%

◆ COLTRADA Nouveau 2019

 2019年に収穫されたブドウ(メルロ主体)から造られた新酒。
 前年とは異なり、8月までは気候に恵まれたものの、9月以降は雨・曇天が続き、また夜の温度がなかなか下がらなかったことから、栽培に苦戦した年。
 9月下旬に早積みしたブドウを2週間ほどタンクに漬け込んだ後、プレスして野生酵母で発酵させました。
 瓶詰めは11月12日。

 荒々しかった2019年を鮮明に刻んだ新酒で、エチケットはイラストレーターの大神慶子さんによるとてもチャーミングな癒されるデザイン。(柴犬とネコがワインを楽しんでいる様子のイラストです)
 酸化防止剤不使用のため、14度以下の冷暗所での保存が必要となります。

アルコール度数:10.5%

 生産量は決して多くありませんので、このヌーボーに出会えるかどうかは運次第だったのですが、感謝です!ヌーボーしちゃいましたよ!
 もっともイシマンはあんまりワインに詳しくないので、ヌーボーの意味や使い方すらよくわかっていませんが、11/21(木)はヌーボーしに五風へご来店くださいませ!

 そんなヌーボーの日に合わせたかのように、毎月一回のスペシャル豚ちゃんの入荷です。 

 ウレシパモシリ農園の美しい豚ちゃんのお肉と、赤ワインなどいかがでしょうか?
 今回は通常と異なり一週早めの入荷となります。

 すっきりとした豚の脂は、なかなか他のお肉では味わい難いものがあります。ご予約数にもよりますが店頭にも少しは並べることが出来そうですので、ぜひぜひお試しくださいませ。

 11/23(土)は自然派焼き菓子の入荷!

 Irie.(アイリードット)のお菓子が入荷しますよ〜!
 毎回新作をちょっとずつ織り交ぜてくれるので、なかなかに楽しみが増えるつくり手さんです。

 モチロンお菓子のレギュレーションは、自然栽培の小麦粉と平飼い卵とオーガニックシュガー。

 お菓子だいすきオヤマくん。
 甘いの好き好きオヤマくん。

 オジサンに新作を食べ尽くされる前にお買い求めくださいませ!

ご予約などは
 本メールへの返信、または03-6804-0703
 電話番号の覚え方はとっても簡単!(ゼロさん、無農薬おいしー、オーガニックなオッサン)

●●● たのしい ●●●

 来週の告知になりますが 11/27(水)の新月セールは【たまご祭り】を開催いたします。

 たまご祭りと申しましても政府への恨みつらみや、お気に入りのスポーツチームの不甲斐ない成績への憤りなど、怒りの矛先として卵を投げつけるような催しではありません。
 モチロン、オヤマくんに卵を投げつけるような前振りでもありません。

 次の新月セールの内容が未定な状況だった先週末に「鴨川和綿農園」さんから電話が来たのです。

 「五風さんって新月と満月の日にオモシロいコトやってますよね?次の企画って決まってますか?」

 「いやぁ〜。いつも直前で決めるのでノープランですよ」

 「サイズが大きくて流通に乗らない卵があるんですが、新月の日に使ってみませんか?」

 「よろこんでっ!」

 こんな四行ほどの会話で、次回の新月セールの内容が決まりました!

 11/27(水)14時〜 「たまご祭り」

 ヴィーガンの方にはゴメンなさいっ!

 トリちゃんが健やかに育つ「環境」と「食」。
 そんなトリちゃんが産む「たまご」。
 その「たまご」を食べる「人」。

 あなたはどんな「たまご」を食べていますか?

 当日は無料の試食。卵料理をご用意しておりますので、是非ぜひ普段使っている卵との違いを比べてみてくださいませ。

●●● オモシロい ●●●

 オヤマ 対 運送業者

オヤマくん: 「奥山さん!今朝の運送屋さん意味不明なんすよっ!」

イシマン:「え?どういうこと??」

オヤマくん:「荷受けの際に、伝票にサインするじゃないですか。最近はタッチ画面に指で触れてサインを書くときもあるんですけど、とにかくサインするじゃないですか!」

オヤマくん:「うん。サインするよね〜。で?」

オヤマくん:「サインって基本的に、自分がサインしたという形跡が残っていればイイわけであって、別にそれを第三者が読めるかどうかって関係ないじゃないっすか!」

イシマン:「確かにそうだよね。相手に読めるかどうかでは無くて、自分が書いたという事実が残せれば文字である必要すらないかもね。」

オヤマくん:「今日の運送屋さんは、読めませんので書き直してくださいって言うんですよっ!」

イシマン:「な〜るほど。最近は下請けの業者さんもいるからヤヤコシイかもね」

オヤマくん:「でもですよ!奥山さん!サインってサインですよ!読めなくったってサインはサインなんですよ!」

 この数日後。オヤマくんは再び運送屋さんとスッタモンダを繰り返すこととなり、少し丁寧に「小山」とタッチパネルに書いたところ、運送屋さんは「書き直していただけますか?」と。。。

 ついにオヤマくんのサインは平仮名の「おやま」になるのでした。

 オヤマ 対 PayPay

 ある日の営業中に「PayPay」(電子マネー決済)の飛込み営業が来ました。
 PayPayとはソフトバンクとYahooの合弁会社です。

 正直言って初期投資もナシ。手数料もナシ。入金サイトも悪くない。断る理由はあまり無いように見えますが、強いて言うならマジョリティの波に乗るコトと、電子マネーの普及速度に政府のバラまきが散見されていて「なんかヤだ……。」
 契約内容を精査することと、次回のアポを約束した営業担当とオヤマくん。
 アポの前日にあまり乗り気じゃないオヤマくんは、キャンセルの電話を入れようとしたのですが店がバタバタして見事に断りを入れることを忘れてしまい当日を迎える。

 営業とオヤマくんの微妙に噛み合わない会話を脇耳に野菜の剪定をしていたイシマンが、自分の耳を疑うことになる。

PayPay:「現段階ではメリットしかないことはご理解いただけたと思うんですよ。でもなんで、決めきらないんでしょうか?」

オヤマくん:「何て言えば伝わるのかなぁ〜。今は必要ないんですよね。頃合いを見てお願いするかもしれないかもしれないけど、今ではないかなって。」

PayPay:「今だからメリットがたくさんあるんですよ!使わなくたっていいので契約だけしておくことに越したことはありませんよ!」

オヤマくん:「たとえばトンカツってあるじゃないですか?」

PayPay:「トンカツ!ありますよねっ!」

イシマン:(えっ?と。とんかつ?営業もノッてるけど、トンカツ??)

オヤマくん:「トンカツって毎日食べたくはないけど、時々、無性に食べたくなりますよね」

PayPay:「そうですよね〜。トンカツ!」

オヤマくん:「でもね、手元にトンカツが常にある状況があったとすると、トンカツへの愛が失せるというか、無性に食べたくなることが無くなると思うんですよ。いつでも食べられるからイイヤって。」

PayPay:「でも、いつトンカツが無性に食べたくなるか分からないんですから、トンカツを手元に置いておくメリットはあると思いますよ。いつでもトンカツ愛を昇華することが可能になります」

オヤマくん:「確かにそういう視点もあるのだけど、トンカツを常にいい状態で置いておくにはある程度の手間とコストが必要になりますよね」

PayPay:「確かにトンカツをベストなコンディションで保持するには無駄とコストはかかりますね」

オヤマくん:「確かに今のタイミングでトンカツを手に入れて、手元に置いておくにはメリットしか無いように見えるのだけど、今、トンカツは食べたくないのにトンカツを買うために時間を割いて足を運んでコストをかける。どう思いますか?」

(すでに笑いが止まらないイシマン。。。)

PayPay:「確かに未来のトンカツ欲への先行投資としては過剰に思われますがPayPayはメリットしかないと思うんですよ。痛むことも腐ることもありません」

オヤマくん:「でも、今は手数料がなくとも将来的に発生する可能性は否定できませんよね?」

PayPay:「たしかに一営業の私がそれを肯定することはできませんが、PayPayの現状における方向性としてビッグデータの取得が大きいかと思っていますので、手数料商売にはいかないと思っています」

オヤマくん:「いわゆる顧客の購買データのコトですよね」

PayPay:「そうなりますね。名前や住所のような【個人情報ではなく】世代や客層、シーズンごとの購買商品や価格帯などのニーズなど、企業が欲しがるビッグデータの収集だと理解しています」

(トンカツからPayPayのビジネスモデルを聞き出し始めた。。。)

オヤマくん:「本当に手数料のように、分かりやすいマネタイズをしなくてもやっていけるんですか?」

PayPay:「はい。大丈夫なようです。わたしも直接雇用ではないので母体の経営状況までは言及できませんが、問題ないと理解しています」

オヤマくん:「でも、トンカツ。。。今じゃないんだよね……。」

PayPay:「トンカツですか。。。」

 この後、笑いの止まらないイシマンは会話に参戦し、PayPayの営業(20代)の男の子のタフな営業メンタルを褒めたたえたのち、至極丁寧にお断りをしたうえで談笑させていただきました。

 ビッグデータ。なんかムカつくんですよね。

 そんなもんで図られて、操られている感じ。
 データをとるために人間が汗かいて営業して、それを解析するのはAI。
 なんかムカつくんですよね。

 ってことで、しばらく五風は一部の電子マネーを凍結いたします。(仮)

 ちなみに当店で顧客情報を打ち込むことはありませんが、結局、お客様が電子マネーに紐づけているクレジットカードや入力情報に連動してしまいますので、あなたの購買情報はダダ漏れだという前提を元に、お買い物を楽しんでいただけるようにお願い申し上げます。
 信販会社は情報を流出しない限り、顧客情報を流用することは無いという前提をうたっていますが、電子マネーを経由するとそれはグレーになるのかもしれませんね(裏は取ってませんが読みにくい契約規約には書いてあるかもね)

 しかしだ、しかし。

 電子マネーの営業に対して、「とんかつ」を持ち出しだオヤマくん。

 あっぱれ!

 五風は八百屋ですけどね。。。。。。。

 トンカツつながりですが少々真面目な話。

※ぶうふぅうう農園の豚ちゃんと豚コレラについて

 母豚からの育種でNoワクチンを実現していた「ぶうふぅうう農園」の豚ちゃんなのですが、昨今の豚コレラの流行によって、ワクチン接種が余儀なくされる状況になりました。
 企業の存続と言う大義がある以上、当店としてもこの出来事を否定することはできません。
 実際のところNoワクチン(投薬)で自然と寄り添った養豚を目的としていた「ぶうふぅうう農園」さんにとっては苦渋の選択だったことは想像に易いこと。

 それでも選択したのです。

 今週水曜の入荷をもってしばらくの間、生肉の入荷がお休みとなります。
 次回入荷は、ワクチン接種後20日以上の期間をあけた出荷となりますので12/12(水)になります。

 基本的には豚コレラのワクチン以外を打つ予定は無いようです。
 今までご利用だったお客様にとっては悲しいお知らせにはなります、これが恒常的になるかどうかは今段階で言及することはできませんが、思いあるつくり手さんの窮地において義理を欠くわけにはいかないので、引き続きお取引させていただく所存でおります。
 これは山梨県の話ではありますが、まだまだ他の土地へ波及する可能性があります。ひとつの事例として見届ける意味も含めて引き続き応援いただけますと幸甚でございます。

 ちなみに普通の豚ちゃんはギンギンに打ちまくってますので、豚コレラワクチン打ったど〜こーの次元ではありません。

 でもね、たぶん。たぶんだけど。

 元気に放牧された豚ちゃんは集団でコレることはないと思ってます。
 だから、とても悔しいな。と。。。

 周辺との関係性、お国の方針。

 悔しいから。またもとに戻せるように食べることにします。

 感謝。

6007文字

おそまつ

次号もお楽しみに。

 こんなメルマガでも実は、ごく一部のマニアの方にウケております。

 もしも、お友達やお知り合いにマニアの方がいらっしゃる際は、是非オススメ下さいませ。
 オススメの際は自動登録用アドレスをご利用くださいませ。
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 mag-apply@gofuju.com

メルマガ退会をご希望の際はお手数ですが以下のリンクよりお願い申し上げます。
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