01
私たちについて
五風十雨とは
『五風十雨』(ごふうじゅうう)は世田谷区下馬、学芸大のすぐそばにある自然食品店です。
屋号である『五風十雨』の意味は
五日にひとつ 風がふき
十日にひとつ 雨がふる
植物にとってバランスのとれた気候を意味するとともに、豊作の予兆と言う意味合いも持っています。
そこから派生して、自然にとっても人にとっても、調和のとれた「場」を表す言葉としても使われます。
自然と人と社会の調和がとれれば、貧困も争いもいらない。そんな思いが込められた、重い屋号でございます(笑)。
五風十雨のコンセプトはいたってシンプル。
「モノとコトをいろんな視点でみること」
人が言うところの「善」と「悪」は、相手の立場からモノゴトをみるとお互いに「正しい」のです。
だからこそ、タテ・ヨコ・ナナメ、角度を変えてモノゴトをみて、より自然と調和した暮らしの選択肢をデザインしていくことを大切にしています。
01
私たちについて
五風十雨とは
『五風十雨』(ごふうじゅうう)は世田谷区下馬、学芸大のすぐそばにある自然食品店です。
屋号である『五風十雨』の意味は
五日にひとつ 風がふき
十日にひとつ 雨がふる
植物にとってバランスのとれた気候を意味するとともに、豊作の予兆と言う意味合いも持っています。
そこから派生して、自然にとっても人にとっても、調和のとれた「場」を表す言葉としても使われます。
自然と人と社会の調和がとれれば、貧困も争いもいらない。そんな思いが込められた、重い屋号でございます(笑)。
五風十雨のコンセプトはいたってシンプル。
「モノとコトをいろんな視点でみること」
人が言うところの「善」と「悪」は、相手の立場からモノゴトをみるとお互いに「正しい」のです。
だからこそ、タテ・ヨコ・ナナメ、角度を変えてモノゴトをみて、より自然と調和した暮らしの選択肢をデザインしていくことを大切にしています。
02
反社会活動にいそしんでいる八百屋
未来に残すべき地球の姿を妄想して
あなたのナチュラルライフをデザインする八百屋
五風十雨は「自然栽培」(農薬や肥料を一切使用しない農法)や「有機栽培」「無農薬」を中心としたお野菜を販売しながら、反社会活動にいそしんでいる八百屋です。
反社会活動と申しましても、コンビニやゲーセンでたむろしてタバコをふかすような行為や、イカツイ車で官公庁の周りをグルグルすることではありません。
今の日本社会において、私たちの取り組みが一般的に「普通」と考えられているコトとは異なり、その考えが少数派であるということです。
02
反社会活動にいそしんでいる八百屋
未来に残すべき地球の姿を妄想して
あなたのナチュラルライフをデザインする八百屋
五風十雨は「自然栽培」(農薬や肥料を一切使用しない農法)や「有機栽培」「無農薬」を中心としたお野菜を販売しながら、反社会活動にいそしんでいる八百屋です。
反社会活動と申しましても、コンビニやゲーセンでたむろしてタバコをふかすような行為や、イカツイ車で官公庁の周りをグルグルすることではありません。
今の日本社会において、私たちの取り組みが一般的に「普通」と考えられているコトとは異なり、その考えが少数派であるということです。
03
五風十雨が応援する農業
「肥料」を必要としない農業
現代において「農薬」がおよぼす、環境や人への弊害は広く認知されてきました。
しかし「肥料」や「種」が抱えている問題は、いまだ市民権を得ていないのが現状です。
今を生きる農家さんにとって「肥料」は農業に必須のモノとして考えられております。
他方で、肥料をあたえ過ぎた植物が虫や菌に淘汰されることも、農家さんは実体験として知っています。
とある自然派牧場のエピソードとして、放牧された牛たちが糞をする場所は確かに牧草がよく生えて、ほかの牧草よりも青々とした草となりますが、牛たちは見事にその牧草を避けるようにして草を食(は)むそうです。
これが意味することは想像にお任せいたしますが、そこには生命の本能が働いていると考えるのが順当な気がします。
そしてEU圏では常識ですが、肥料に含まれる窒素が地下水を汚染することも知っておく必要があります。
私は秋田県の田舎で育ったのですが、幼少のころは井戸水を飲用水として使用していました。
でも、私が小学校の低学年になるころには井戸水を飲用水として使用することがなくなりました。
大人になって知りましたが、その最たる原因は農業で使用される窒素肥料が地下水を汚染していたという事実です。
03
五風十雨が応援する農業
「肥料」を必要としない農業
現代において「農薬」がおよぼす、環境や人への弊害は広く認知されてきました。
しかし「肥料」や「種」が抱えている問題は、いまだ市民権を得ていないのが現状です。
今を生きる農家さんにとって「肥料」は農業に必須のモノとして考えられております。
他方で、肥料をあたえ過ぎた植物が虫や菌に淘汰されることも、農家さんは実体験として知っています。
とある自然派牧場のエピソードとして、放牧された牛たちが糞をする場所は確かに牧草がよく生えて、ほかの牧草よりも青々とした草となりますが、牛たちは見事にその牧草を避けるようにして草を食(は)むそうです。
これが意味することは想像にお任せいたしますが、そこには生命の本能が働いていると考えるのが順当な気がします。
そしてEU圏では常識ですが、肥料に含まれる窒素が地下水を汚染することも知っておく必要があります。
私は秋田県の田舎で育ったのですが、幼少のころは井戸水を飲用水として使用していました。
でも、私が小学校の低学年になるころには井戸水を飲用水として使用することがなくなりました。
大人になって知りましたが、その最たる原因は農業で使用される窒素肥料が地下水を汚染していたという事実です。
04
日本における農業を大きく左右するもの
五風十雨は「種」を守る活動を続けます。
「種」の問題は、今後の日本における農業を大きく左右すると五風十雨は考えております。
2018年4月「種子法」が廃止されました。
「衣・食・住」人の根源にかかわるものは人権と同等に扱うべき問題であり、国益や諸外国との関係性などによって決めるべきものではなく、経済という考えを切り離して守るべきものです。
ですが日本は「種の保護」を手放しました。
「種子法」の廃止が、今後の私たちの生活にどんな影響を及ぼすか?
普通に暮らしているとなかなか想像しにくい世界だと思います。
諸外国ですでに起きている「種」の問題を参考にすると、これから日本の農業に起きることが想像に易いのではないでしょうか。
アグリビジネスをグローバルに展開している企業が世界の種を席巻します。
・種の特許をとる
・自家採種をする農家を訴える
・農家に種と農薬・肥料を購入させ続ける
※自家採種とは植物から種をとり、種からふたたび植物を育て、また種をとることを言います。
当たり前のように聞こえることですが、今の世においては当たり前ではなくなっています。
特許取得された種子を自家採種することは出来ません。
特許の侵害にあたり訴えられることでしょう。
これはわかりやすい例ですが、諸外国で起きている難解な事例もあります。
もともとトウモロコシの自家採種を繰り返している農家Aさん。
そのとなりの畑で特許権を有した種子でトウモロコシを育てている農家Bさん。
AさんのトウモロコシとBさんのトウモロコシは、品種特性によって知らぬ間に交配してしまいました。(花粉が遠くまで飛び、受粉しやすい品目では交配しやすい)。
種メーカーはAさんのトウモロコシの種が、特許の侵害だとして訴えることになりました。
Aさんは意図せず交配してしまったトウモロコシの種を自家採種し続けたことによって、裁判で負けてしまい大きな賠償を負うことになり廃業しました。
Aさんの農場は大規模農場に集約され、その農場では例の種と農薬・肥料のセット栽培がおこなわれます。
そしてAさんがつないできた「種」はここで途絶えることとなります。
このことは「農薬」「肥料」の良し悪しと言う話ではなく、種の多様性が失われることが問題だと考えております。
その地域や土地に根差し、固有の特性を持った「種」の多様性が失われてしまいます。
「生物の多様性」はある程度理解されはじめていますが、「植物の多様性」我々が口にする農作物の多様性が今まさに失われようとしているのです。
大げさに聞こえるかもしれませんが、ビル・ゲイツ氏が尽力した「スヴァールバル世界種子貯蔵庫」もまた、多様性が失われることへの危惧が一因としてあったことでしょう。(アグリビジネス的観点での賛否はあるかもしれませんが)
04
日本における農業を大きく左右するもの
五風十雨は「種」を守る活動を続けます。
「種」の問題は、今後の日本における農業を大きく左右すると五風十雨は考えております。
2018年4月「種子法」が廃止されました。
「衣・食・住」人の根源にかかわるものは人権と同等に扱うべき問題であり、国益や諸外国との関係性などによって決めるべきものではなく、経済という考えを切り離して守るべきものです。
ですが日本は「種の保護」を手放しました。
「種子法」の廃止が、今後の私たちの生活にどんな影響を及ぼすか?
普通に暮らしているとなかなか想像しにくい世界だと思います。
諸外国ですでに起きている「種」の問題を参考にすると、これから日本の農業に起きることが想像に易いのではないでしょうか。
アグリビジネスをグローバルに展開している企業が世界の種を席巻します。
・種の特許をとる
・自家採種をする農家を訴える
・農家に種と農薬・肥料を購入させ続ける
※自家採種とは植物から種をとり、種からふたたび植物を育て、また種をとることを言います。
当たり前のように聞こえることですが、今の世においては当たり前ではなくなっています。
特許取得された種子を自家採種することは出来ません。
特許の侵害にあたり訴えられることでしょう。
これはわかりやすい例ですが、諸外国で起きている難解な事例もあります。
もともとトウモロコシの自家採種を繰り返している農家Aさん。
そのとなりの畑で特許権を有した種子でトウモロコシを育てている農家Bさん。
AさんのトウモロコシとBさんのトウモロコシは、品種特性によって知らぬ間に交配してしまいました。(花粉が遠くまで飛び、受粉しやすい品目では交配しやすい)。
種メーカーはAさんのトウモロコシの種が、特許の侵害だとして訴えることになりました。
Aさんは意図せず交配してしまったトウモロコシの種を自家採種し続けたことによって、裁判で負けてしまい大きな賠償を負うことになり廃業しました。
Aさんの農場は大規模農場に集約され、その農場では例の種と農薬・肥料のセット栽培がおこなわれます。
そしてAさんがつないできた「種」はここで途絶えることとなります。
このことは「農薬」「肥料」の良し悪しと言う話ではなく、種の多様性が失われることが問題だと考えております。
その地域や土地に根差し、固有の特性を持った「種」の多様性が失われてしまいます。
「生物の多様性」はある程度理解されはじめていますが、「植物の多様性」我々が口にする農作物の多様性が今まさに失われようとしているのです。
大げさに聞こえるかもしれませんが、ビル・ゲイツ氏が尽力した「スヴァールバル世界種子貯蔵庫」もまた、多様性が失われることへの危惧が一因としてあったことでしょう。(アグリビジネス的観点での賛否はあるかもしれませんが)
05
ナチュラルライフの提案
五風十雨は自然と調和した食品や雑貨をとおして、あなたのナチュラルライフが【おいしく】【たのしく】【オモシロく】なるお手伝いをいたします。
より自然と調和したプロセスで育てられた農産物をはじめとして、加工食品や生活雑貨などなど、当店の資本が許す範囲でみなさまのナチュラルライフを提案して参ります。
原材料や合成添加物に対する視点はもちろんのこと、表示ラベルでは読み切れない製造工程における加工助剤や、過度に効率を求める製造方法など、多角的に商品セレクトを行ったうえでみなさまにご提案できるように精進させていただいております。
簡単な誓約として以下の商品は取り扱いを行っておりません。
※内容に関して、賛否あるやもしれませんが五風十雨の方針として掲げているだけであり、それらを否定する内容ではございません。
※モノゴトには必要な「場」と必要な「時」がありますゆえ、当店においてはたまたま需要がなかった、と言うだけでございます。
・除草剤・土壌消毒剤を使用した青果
・化学合成肥料を使用した青果
・化学合成添加物を含む食品
・酵母エキスを含む商品
・サプリメントなど
※繰り返しますが、内容に関して賛否あるやもしれません。しかしこれはあくまで五風十雨の方針として掲げているだけであり、上記の食品を否定する内容ではございません。
※モノゴトには必要な「場」と必要な「時」がありますゆえ、当店におけるお客様の需要がなかった、と言うだけでございます。
そして日本における自然派・オーガニック・ナチュラル志向のストイックさを、オモシロさで緩和することが大切だと考えています。
一歩間違うと、この業界は「変人」扱いされがちなジャンルです。(事実なのでそこまで否定しませんが)
だからこそ、それを生業にする私たちは【たのしさ】と【オモシロさ】を表現しながら、自然と調和した暮らしの提案を「変人」なりに切磋琢磨できるようにお店を運営させていただいております。
ぜひ一度、ご来店くださいませ。
五風十雨。
05
ナチュラルライフの提案
五風十雨は自然と調和した食品や雑貨をとおして、あなたのナチュラルライフが【おいしく】【たのしく】【オモシロく】なるお手伝いをいたします。
より自然と調和したプロセスで育てられた農産物をはじめとして、加工食品や生活雑貨などなど、当店の資本が許す範囲でみなさまのナチュラルライフを提案して参ります。
原材料や合成添加物に対する視点はもちろんのこと、表示ラベルでは読み切れない製造工程における加工助剤や、過度に効率を求める製造方法など、多角的に商品セレクトを行ったうえでみなさまにご提案できるように精進させていただいております。
簡単な誓約として以下の商品は取り扱いを行っておりません。
※内容に関して、賛否あるやもしれませんが五風十雨の方針として掲げているだけであり、それらを否定する内容ではございません。
※モノゴトには必要な「場」と必要な「時」がありますゆえ、当店においてはたまたま需要がなかった、と言うだけでございます。
・除草剤・土壌消毒剤を使用した青果
・化学合成肥料を使用した青果
・化学合成添加物を含む食品
・酵母エキスを含む商品
・サプリメントなど
※繰り返しますが、内容に関して賛否あるやもしれません。しかしこれはあくまで五風十雨の方針として掲げているだけであり、上記の食品を否定する内容ではございません。
※モノゴトには必要な「場」と必要な「時」がありますゆえ、当店におけるお客様の需要がなかった、と言うだけでございます。
そして日本における自然派・オーガニック・ナチュラル志向のストイックさを、オモシロさで緩和することが大切だと考えています。
一歩間違うと、この業界は「変人」扱いされがちなジャンルです。(事実なのでそこまで否定しませんが)
だからこそ、それを生業にする私たちは【たのしさ】と【オモシロさ】を表現しながら、自然と調和した暮らしの提案を「変人」なりに切磋琢磨できるようにお店を運営させていただいております。
ぜひ一度、ご来店くださいませ。
五風十雨。
06
五風十雨併設
オーガニックを身近に感じられるカフェ「510cafe」
五風十雨では野菜の販売だけでなく、オーガニックを身近に感じられるカフェ「510cafe」を併設しています。
農薬·肥料を使用しない自然栽培の野菜を中心にお届けする 510cafe の様々なメニューをお楽しみいただきながら、ゆったりとした時間をお過ごしください。
また、カフェの2階にはイベントスペースもありさまざまなワークショップを開催しています。
06
五風十雨併設
オーガニックを身近に感じられるカフェ「510cafe」
五風十雨では野菜の販売だけでなく、オーガニックを身近に感じられるカフェ「510cafe」を併設しています。
農薬·肥料を使用しない自然栽培の野菜を中心にお届けする 510cafe の様々なメニューをお楽しみいただきながら、ゆったりとした時間をお過ごしください。
また、カフェの2階にはイベントスペースもありさまざまなワークショップを開催しています。
お問い合わせ / 商品購入
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